贈り物が苦手なわたしが気付いた大切なこと

パートナーのこと

わたしは人に贈り物をするのが苦手です。

「こんなの持ってるかもしれないな」

「趣味に合わなかったらどうしよう」

などといろいろ考えてしまって、何か贈りたいという気持ちはあるのに、なかなか決められず。。。

そうやって機会を逃して結局贈りそびれたりして。

 

でも、会社のある若い男性社員と話してたら、大事なことに気付かされたんです。

その方は、「自分がいいと思ったものをあげてますよ。もし気に入らなかったら…なんて考えたことないですよ。」

って言ってました。

自分がマジで気に入ったものを贈りたい

プレゼントに、小物やアクセサリー、またはお菓子など選ぶのってすごく考えてしまいます。

まずは、自分が本当にいいと思ったものを選ぶのが大事だなって思ったんです。

会社の彼は、「これ、ほんとマジでいいから使ってみて」って感じで選んでるんですよね。

どこか商品を売り込む営業マンみたいですが、まずは自分が「これ、イイ!」って思うものをチョイスしてみたらどうでしょう?

確かに相手の方の好みに合わせるのも大事ですが、たまに違ったものに出逢うのもプレゼントならではですよね。

あら、自分ではこんな感じは選ばないけど、案外いいじゃない♪と、思ってもらえるかもしれません。

贈り物を選ぶ時間は相手を想う時間

「あの人が、こんなものを持ってたら素敵だろうな~」

「これ、絶対あの人に似合うと思う!」

「カラーはこれがいいと思うな♪」

なんていろいろ考えてる時間って、楽しいですよね。

それ、全部相手のこと考えてる時間なんですよね。

贈り物を渡す瞬間も楽しみだけど、それまでに相手を想った時間も楽しいひとときです。

いっぱい考えて、いっぱい楽しい妄想してしまいましょう。

相手のことをどれだけ見てきたか(知っているか)気付く

あの人はシンプルな服が多いな。とか、持ち物はこんなテイストのものが多いな。とか、

普通に見てたら、なんとなく好みってわかったりします。

例えば、話している中でこんなものが好きとか、ここに行ってみたいとか、休みの日にこんなことしてたとか、何かしら情報が入ってきます。

無意識にその情報がベースにあって、先ほどお話した「自分がいいと思ったもの」が浮かぶんだな、と思うんです。

相手の方の好きなもの、すぐに思い浮かびますか?

わたしはあんまり浮かびません。その人にあまり興味がないのか、普段意識してないから気付けないんです。

だから、いざ贈り物を…!となったときに何なら気に入ってもらえるかな?って考えて考えて思考停止しちゃうんです。

どれだけ相手のことを思っているか、知ろうとしているかのバロメーターみたいなものですね。

高価な欲しいものは自分で買うべき

ハイブランドのバッグやアクセサリーをおねだりされて、頑張って買っちゃう彼氏さんたち。

それは彼女に喜んでもらいたい一心で、お金使ってプレゼントするんですよね。

本当に健気というか、優しい男性が多くて幸せな世界です。

それは二人の中でお互い納得しているなら全然OKだと思うんです。

わたし個人的には、少し頑張らないと買えないような物こそ、自分で買う方がいいな、と思ってます。

憧れの人の真似から入るかもしれないけど、これを身に着けた自分を想像して、いつかこれが似合う女性になるんだ!って頑張って、自分の稼いだお金で買う。

そこで得られるものって、ただ物欲が満たされるだけじゃなくて、自分自身の「自信」になると思うんです。

欲しいものをリクエストして待ってるだけじゃ、サンタさんにお願いしたクリスマスプレゼントですもんね。

相手の方の気持ちを受け取りたい

贈る方はまだまだ苦手なわたしですが、受け取るのは上手になりました。

贈り物は結構な時間と労力をかけて、自分のことを想ってくれた相手の気持ちだと分かってきたからです。

だから、「すみません」ではなく、必ず「ありがとう」と言っています。

今はスマホでポチっとすれば家まで届いてしまう時代だけれど、それだってAIで自動的に選んでるわけじゃなくて、ちゃんと「あの人」を思い浮かべて自分で選んでるんですもんね。

たまにハズレが起きてしまうのは仕方ないじゃないですか。

一生懸命考えてくれた気持ちを受け取りたいなって思います。

自分もあまりハズレを恐れず、「これ、あの人にいいな」って思うものに出逢ったら、自信をもって手渡したいな。

だって、それが今わたしが考える、あの人にピッタリなものなんだから。

それでは、またね。

 

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