突然の新たな主治医さがし

介護

こんにちは。まめりんです。

長い間通い続けた、母のかかりつけ医院が閉院してしまいました。

 

看護師さんから電話があり、「先生が、結石で入院することになったのでしばらく休みます。お変わりがなければ薬は出しますので来てください。」とのことで、1回はわたしが取りに行きました。

そろそろ次の受診のタイミングかな、というころまた電話があり、今度は、「長期の入院になってしまいますので、もう閉めることになりました。次の受診先を決めたら紹介状を書きますので連絡ください。」でした。

突然のことでびっくりでした。前回の受診の時も、いつもと変わらず先生はニコニコしていたのに。。

ここへきて新しい主治医を見つけなければいけない状況になってしまい、どうしたものか…と少し考えこんでしまいました。

好き嫌いがはっきりした母が、受け入れられる先生が見つかるのか。

これまでの医院は、往診可能なところだったので、いざというき頼れるからと、市民病院ではなく身近な個人医院をかかりつけとしてきたのです。
実際は一度も往診はしてもらうことはなかったのですが、もう自分で歩いて病院に行くのは限界かと感じていたところでした。

しかもこんな田舎で、選ぶと言っても選択肢がほぼありません。市民病院か、唯一の個人医院か、二択になってしまいます。

わたしの判断ですが、設備が整った市民病院もいいですが、少しでも心が通えるような期待もあり、個人医院を次のかかりつけに決めました。そこはわたしも受診したことがあり、若い先生ですが親身に話を聞いてくれます。

ケアマネさんにも相談しましたが、往診も可能だし、相談にもフットワークよく対応してくれるとのことで、なんだか安心感があるような気もしました。

 

母に伝えると、少し驚いたようでしたが、病院を変わることはすんなり受け入れてくれました。

 

そして初めての受診日。

駐車場から少し離れているため受付まで行くのも一苦労。診察室に行くのも検査で移動するのも、足がヨボヨボ過ぎてめちゃめちゃ時間がかかります。

すると、「来てもらうの大変だから、次から往診にしましょう。」と言われました。

これまでずっと受診が大変でしたが、あっさり往診にできたことで、なんだか一つ気持ちが軽くなりました。
これもケアマネさんが言う「フットワークの軽さ」でもあるのかな。

 

それから、昔からずっと同じ薬を飲み続けていた母ですが、薬自体が古いものらしく、高齢者にとっては少し強いものだったらしいです。
わたしのようなド素人にはそんなことわかるはずもなく、完全受け身で長年服用してました。

そんなわけで、成分的にも穏やかなものに変え、朝・夕・就寝前の服用から、朝1回のみになり、管理もシンプルになりました。

先生が変わり、違う目線で見ているのを感じて、わたしは少し新鮮な感じがしましたし、信頼してこれからよろしくお願いします!という気持ちにもなれました。

 

少しずつ、母の老いは進んでいる実感があります。
本人にも、わたしにも負担が少ない方法を、これからも探していきたいな、と思います。

 

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