人間必死になればやれるもんだ

介護

こんにちは。まめりんです。

今日はデイケアもショートステイもない、自宅で一日過ごす日でした。
ここのところの不調から、トイレまで歩いていくのは無理!と判断して、今日は初めておむつ交換で乗切ることにしました。

4月からの会社の人事制度改定で、時間有休が取れるようになったんです✨

お昼に家まで帰って10分、おむつ交換して、ごはん食べて、10分かけて会社に戻る・・・。

45分しかないお昼休みでは、まあ、できなくはないけどかなりキツイ時間割になります。
でも、時間有休1時間あれば!!
余裕でお昼ごはんも見届けられるし、調子に乗ってトイレに行きたいと言い出しても介助できる。

あ~なんて神制度。

しかもこのタイミングで施行されるなんて、わたしは持っている!

 

お昼休み+1時間有休で母の介助を済ませ、ベッドでうとうとしたのを確認して会社に戻りました。

 

1時間後。

珍しく母から電話が鳴りました。

もしもしと言っても何も答えない。
電話のかけ方も「わからん~」と言って自分では触ろうともしない母が、自分でかけてくるとは余程のことだと思い、見守りカメラをチェック。

床に座り込んでいる様子が見えました。

たぶん、起き上がろうとしたら、おしりが滑ってベッドから落ちたんだろうな。
こうなってしまうと、自力で修復不可能です。

 

1時間有休を午後半休に変えて、今日はもう家に帰ることにしました。

とくに大事な予定も入ってなくてよかった~。

 

家に帰ると、あれ?みたいな顔をした母がきょとんとしていました。

「よく電話かけれたね~。やればできるやん!」

聞くと、充電コードに指が届いたから、そ~っと抜けないように手繰り寄せてなんとかかけれたようです。

 

「できない~!」ばかりだったけど、人間必死になればやれるもんだな。

とにかく大事に至らずよかったよかった。

 

しかし、自力で立てない人間を、床に座り込んだ状態から腰掛けさせることの大変さといったら。。。
こっちの腰がイっちゃいそうです。

これからは、一人で自宅で過ごす日に安心できるサービスの利用も考えなきゃな。

 

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