こんにちは。まめりんです。
先日、生まれて初めて自分で救急車を呼びました。
母はその日から3泊のショートステイの予定でした。
最近では珍しく早朝に大きな声を出して、わたしは久しぶりに母に起こされました。
今日からお泊りだということは理解していたので、
「もう今日は行きたくない」と言いました。
またいつものわがままが出たなと、「はい、はい」と軽くあしらい、
さっさといつもの朝の準備をし、ショートステイに送ったあと、わたしはそのまま仕事に行くつもりで、母を車に乗せようとしました。
でも、なんだか足がちっとも前に出ず、少しガクガクというかワナワナしています。
抱きかかえると少し熱いような気もしました。
ついにはその場にしゃがみこむように倒れていったので、とりあえず部屋に戻ろうとしましたが、自力で歩くことができません。
こんなにガリガリなのに抱っこするとなると重くて、わたしの力では引きずるようにしてベッドに運ぶのがやっとでした。
朝、ショートの連絡帳に体温書くので測ったけど、36.3°の平熱だったけどなー?
でも、このまま泊りに送るわけにもいかず、ショートにはキャンセルの電話をしました。
その後も何度も熱を測るけど、やっぱり36度台です。
受診しようにも車に乗せることもできない。。
ケアマネさんが以前、福祉車両を貸し出すこともできるし、連絡してくれたら行ってあげると言っていたのを思い出して電話してみました。
ケアマネさんからは、これから訪問の予定があって来られないから、救急車を呼んだ方がいいと言われました。
いつも往診に来てくださっている先生にも電話してみましたが、症状を電話で伝えるのって難しいですね。
脳からくる重大疾患もありえると疑われたのか、先生も救急車を呼んだ方がいいと言いました。
「何もなければ、それはそれでよかった、だし、こんなことで救急車呼んでいいのかって迷うかもしれないけど、ぜんぜん大丈夫だよ」
そう言われて119に初めて電話しました。
携帯からかけたらどこに繋がるんやろ?とちょっと不安になり、家の電話からかけました。
あとで調べたら、電波を受信した基地局の場所を管轄している消防本部に繋がるそうで、隣町とかに繋がってしまった場合も指令室間で自動的に転送されるから大丈夫らしいです。
火事ですか?救急ですか?と聞かれ、とりあえず「救急車お願いします」と言ったんだけど、やっぱり電話したら、当たり前だけどすぐに出発して向かってくるわけで、
「大したことないかもしれないけど…」という言葉を挟むこともできず、ただ電話の質問に答えていました。
上手い表現ができずに、「立っていられず歩けないんです」と言ったら、まずは脳梗塞とかを疑ってそっちの質問されますよね。
意識は?言葉は?
意識はあるけど、言葉は出ないというより、元気がないからか気力がないからか、あんまり喋らないだけなのに、「あまり出ません」と言ってしまったり、さらに重大に伝わってしまいました。
かかりつけ医に電話した時、食事が取れてないことを伝えたら、脱水かもしれないねと言っていたから、救急隊の方にも「脱水かも」と言ってしまったけど、勝手な診断は邪魔になるだけだし、余計なことだったなと反省しています。
そうこうする間に10分ほどで救急車が到着。
思ったとおり、近所のおばさまたちがぞろぞろと出てきました。
これが嫌でためらってたんですけどね。
救急隊の方が母のもとに行くと、ベッドに腰掛けてきょとんとしていました。
立てる?と聞かれると、手すりにつかまりながらスッと立って見せました。
「立てないって聞いてたんだけど、立てるね」
さらに足を高く上げてドスンと足踏みして見せました。
おいおい、さっきと違うぞ。
それにいろいろ聞かれることに、いつもどおりゆっくり答えています。
わたしはなんて大げさなことをしてしまったんだろうと、かなり後悔しました。
でも呼んだからには病院へ運ばないわけにもいかないので、とりあえず担架で救急車に乗せられましたが、そこで体温を測ったら38.4度もありました。
おでこで測るピッとするタイプの体温計は信用ならないんだなと、改めて思いました。
抱きかかえた時の「熱いかも」はやっぱり正しかったんだ。
これもまた「熱はないです」と伝えていたので、間違ったことを伝えてしまったと反省。
その後いろいろと検査し、診断は「腎盂腎炎の疑い」または「膀胱腫瘍の疑い」でした。
風邪などの体調不良ではなく、結果的には急を要する症状だったようで、入院して治療することになりました。
ネットで調べたら、この場合すぐに(夜間であれば朝を待たずに)病院へ行くことを勧めることが書かれていました。
医師からも、急に症状が悪化することもある病気です、と言われました。
その場では「大ごとにして、たいしたことなかったら迷惑かも」とか「様子を見てたら落ち着くかも」とか考えてためらってしまうけど、家族が感じる違和感は、いつもと違う何かが起きているものです。
たいしたことがなかったのなら、それはよかった!と喜べばいいんです。
変な罪悪感や羞恥心のせいで手遅れになることがないよう、あまり気にせず救急車を呼んでくださいね。
その時は、自己診断せず、落ち着いて、事実だけを正確に伝えることがとっても大切だと思いました。
あと、わたしは知らなかったんですけど、「#7119」という、救急車を呼ぶべきか迷ったときに相談できる番号があるんです!
対象者の年齢とかで番号が違う地域もあるようなので、自分の地域はどうなのか調べておくのも安心ですね。
介護をしてるわたしたちにとって、知っていることは安心や心の強さになりますね。
頑張っていきましょう。

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